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『バカとテストと召喚獣』の3期、ずっと待っているファンの方もいるのではないでしょうか?
明久たちの掛け合いも面白いですし、あの独特のノリをもっと見たいと思うのは自然だと思います。
結論からいうと、3期が制作されない公式な理由は、2026年10月時点で公表されていないようです。
ただし、これまでの経緯から、いくつか考えられる事情があります。
なぜ3期が来ないのか?
1. 原作小説がすでに完結している
原作ライトノベルは2015年に最終巻となる12.5巻が発売され、物語は完結しています。
原作が完結していること自体は3期を作れない理由ではありません。
ただ、アニメを続けるには、過去作の人気や売上、今後の企画としての採算性などを改めて検討する必要があると考えられます。
2. 2期の放送から長い時間が経っている
アニメ第1期は、2010年に全13話で放送されました。
また、第2期は2011年に全13話『バカとテストと召喚獣にっ!』が放送されました。
2期の放送からすでに15年ほど経っています。(時の流れが速すぎて驚きます)
制作会社やスタッフ、声優陣のスケジュールなども含め、続編を実現するには多くの調整が必要になると考えられます。
ただし、これらが実際に制作を妨げていると公式に発表されたわけではありません。
3.BD/DVDの売上はどうだったのか?
| 作品 | BD初週 | DVD初週 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 第1期 第1巻 | 3,510枚 | 3,453枚 | 6,963枚 |
| 第2期 第1巻 | 2,587枚 | 1,513枚 | 4,100枚 |
この数字を単純比較すると、2期の初週合計は1期の約59%です。つまり、約41%減少した計算になります。
この売上は、当時としてどれくらいだったのか?
2010~2011年ごろのテレビアニメでは、Blu-ray・DVDの販売が重要な収益源のひとつで、1万枚を超える作品はヒット作として注目されていました。
ただし、1万枚未満だから失敗というわけではありません。
この数字を当時の感覚で整理すると、次のようになります。
第1期の約7,000枚は、堅実な売上と言えると思います。
十分にファンが購入している数字です。
大ヒット作品と呼ばれる水準には届かないものの、続編を検討するうえでプラスになる実績だったと考えられます。
第2期の約4,100枚は、やや厳しい数字だと考えられます。
1期から販売枚数が減っています。
続編への期待や購入意欲が弱まった可能性を示す数字ではありますが、これだけで赤字や失敗とは判断できません。
参考までに、当時は『けいおん!』や『化物語』など、初週に数万枚を売り上げる(文字通り化け物)作品もありました。
そうした作品と比較すれば、『バカテス』は超大型ヒットというより、数千枚規模のファンに支えられた作品という位置づけです。
では、2期の売上減少が3期に影響したのでしょうか?
私の見方では、売上の減少が続編企画の判断材料になった可能性はあります。
ただし、実際にそれが3期を見送る原因だったという証拠はありません。
また、今回の数字は第1巻の初週推定売上です。
作品全体の売上を判断するには、配信収益、関連商品の売上、制作費なども考慮する必要があります。
そして、もうひとつ重要なのが、2期は1期より売上が落ちたとはいえ、初週に約4,100枚売れていたことです。
この数字だけを見て「人気がなくなったから3期は無理」と結論づけるのは早計な気がします。
また、2017年には『バカとテストと召喚獣』のコンプリートBlu-ray BOXが発売され、1期・OVA・2期に加えて新作アニメも収録されました。
これは少なくとも、その時点で作品を商品として再展開する動きがあったことを示しています。
もちろん、Blu-ray BOXの発売や新作ミニアニメの収録が、そのまま3期につながるわけではありません。
それでも、作品を振り返る機会が作られたのは事実です。
4. 15周年企画はあったが、3期の発表には至っていない
ここは少し希望が持てるポイントです。
2025年には原作完結10周年・アニメ化15周年の記念企画が発表され、クラウドファンディングは目標額を大きく上回りました。
記念ソングやコラボ書籍のドラマCD化も実現しています。
つまり、作品を応援しているファンが今もいることは確かです。
3期が制作される可能性は?
私の見方では、可能性がゼロとは言えません。
ただし、2026年10月現在、制作決定や放送時期を示す公式発表は確認できません。
これはあくまで予想ですが、実現するとすれば、周年企画で再び注目が集まったことをきっかけに、続編や新作OVAなどが検討される展開は考えられます。
個人的には、15周年のタイミングで新しいアニメの発表がなかったのは残念です。
ただ、記念企画が実施され、ファンの支援も大きかったことを考えると、作品自体が完全に忘れられているわけではありません。
原作のストックは十分ある!
『バカとテストと召喚獣』は、原作のストックが足りないから3期を作れない、という状況ではありません。
原作小説はすでに完結していますが、アニメ化できる物語は残っています。
原作はどれくらい残っているの?
原作小説は本編12巻+短編集6巻で完結しています。
しかし、アニメ1期・2期では、原作のエピソードがすべて映像化されたわけではありません。
未アニメ化のエピソードや、原作の終盤まで映像化する余地があります。
アニメの続きは原作何巻から?
アニメの続きが気になる方は、原作小説の7巻から読むのがおすすめです!
ただ、アニメ2期は原作のエピソードを順番どおりに映像化していないため、完全に続きから読むなら少し注意が必要です。
アニメでは変更・省略された部分も楽しみたいという方は、原作小説1巻から読むのもおすすめです。
キャラクターの心情や関係性をより深く知りたいなら、最初から読んでみるとより楽しめると思います。

